息子の学校では、今、ドッチボールが流行っています。

息子も先日、放課にドッチをやったところ、強い子にボールを当てられてとても痛かったそうです。
「俺は、ドッチの腕前は横浜DeNAみたいなもんだ。ジャイアンツには絶対負ける。もう、ドッチはやらない!!」と凹んでいました。

数日後、発達を診ていただいている病院の受診日でした。先生にも同じような事を言っていました。
でも、先生からは、
「苦手な事でもやり方があるんだよ。ドッチは作戦が大事なんだ。まずは、立ち位置。強い子からは離れて立つといいよ。
 外野にも内野にも目を配ってね。昔、ヤクルトに作戦名人の野村監督っていう人がいてジャイアンツにも勝っていたんだよ。当てるだけがドッチじゃないよ。逃げて残る事もドッチだよ。」
などと、とても優しくお話をしてくださいました。
そして、放課は、何より自分がくつろげるように過ごすのが大事だともアドバイスをしていただきました。

学年が上がってきて得意な事、苦手な事が顕著に表れてきています。息子も自分の事を理解しはじめています。
先生にも
「みんな、得意な事、苦手な事がある。僕は、ドッチは横浜DeNAだけど、他の事でジャイアンツ並の事もあるし」
と超前向きな発言をしていましたが、これは、息子のDeNAな部分を認めてくださるめいぷるという集団生活の中で過ごしてきて培われた気持ちなのだと思います。

もうすぐ息子がとても楽しみにしているめいぷるのお出かけ例会があります。
息子らしく過ごせる時間を私も楽しみにしています。

ちなみに、我が家は、ドラゴンズとDeNAのファンです。
来年は、DeNAの活躍を家族で祈っています。