太陽の会オリジナルストーリー
第二話
名鉄電車に乗って

チッター君は太陽の会の学習会に来ていた。そこで太陽の会の人たちと楽しく遊んでいた。しかし、チッター君は家族に会いたくなり、少し悲しくなった。チッター君は遊ぶのをやめ、帰ることにした。
チッター君は地下鉄に乗り、金山駅から名鉄電車に乗った。
それから15分ほどした時あることが起こった。ライトが強く光り始めた。乗客は皆驚いた。その時、電車が宙に浮いた。
電車は空を飛び、ものすごいスピードで地球を離れた。
30分ほどたった時、電車は太陽に到着した。太陽の中でも電車は燃えなかった。
すると、誰かが電車のほうに来た。それはチッター君の家族だった。家族がチッター君に会いたくて不思議なパワーを使って電車を太陽まで飛ばしたのである。チッター君はすごくうれしくなった。
電車の乗客は皆何が起こったのかわからない様子だった。
そして、チッター君は家に帰り今までのことをすべて家族に話した。地球のことやアスペ・エルデの会のことも話した。
すると家族は皆地球へ行きたいと言った。地球がどんなところかは今まで一度も見たことがないのである。
チッター君と家族は名鉄電車に乗った。そして、電車は宇宙を飛び、地球へ到着した。
乗客や名鉄の人はすごく驚いた。
しかし、たくさんの人にこのことを知られてしまうのは困る。そこで、チッター君は不思議なパワーを使って、このことをすべての人の記憶から消した。
チッター君の家族は地球の景色を見て感動した。太陽にはないものがいろいろあるからだ。
そこで、チッター君と家族は地球で暮らすことにした。

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