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大学生・専門学校生対象

子どもとの関わりを実践的に学びたい
学生のためのボランティア・スクール

 −発達障害児の地域発達援助システムのボランティア・スタッフ養成講座

主催;NPO法人アスペ・エルデの会
ボランティア・スクール・スタッフ;
 プログラム責任者;辻井正次(中京大学現代社会学部教授)
          石川道子(小児科医)
 スクール顧問  ;杉山登志郎(児童精神科医)
 講師      ;東海地区の大学教員、医師、臨床心理士など専門家多数
ボランティアスクール11期生の学生スタッフとして研修を受け、活動する皆さんを募集します
*アスペ・エルデの会とは?
学習障害や注意欠陥多動性障害、広汎性発達障害を中心とした発達障害児者全体を対象にした東海地区の地域発達支援システムを作ることを目的としている、本人、家族、専門家などで構成されている団体です。   
子どもたちの活動への支援の他に、支援プログラムの開発や支援者育成、啓発活動など様々な活動をしています。  
文部科学省や厚生労働省からも委託研究を受けたり、多くの企業・団体からも助成を受けたりして様々な活動を行っています。
*ボランティア・スクールとは? 
発達障害のある子どもの学習支援やさまざまな活動の支援をしながら、発達障害についての専門的な学習や支援プログラムなどを作っていく活動です。  
具体的には、支部での毎月2回の学習会への参加や夏の合宿や年2回の全体定例会や研修などがあります。ボランティアとして活動しながら、発達支援のより専門的な知識と経験を得ることができ、2年で初級発達障害支援員の資格を授与しています。  
大変さもありますが、その分多くの経験や達成感など得るものも大きいと思います。
*ボランティア・スクール修了生の進路 
在学中は継続してスタッフとして活動できます。
大学院へ進学し、臨床心理士や言語聴覚士などの資格を得て、専門家として就職  
教員、保育士、公務員などとしても多く活躍しています。
ボランティアスクールの概要

開 校;平成22年5月16日(日)

期 間;2年間

スクール修了時の証明;
   スクール修了の際に、担当した子どもとの関わりについての報告書を提出していただきます。
   全課程修了の段階で、NPO法人アスペ・エルデの会より「初級発達障害支援員」資格を授与させて頂く予定です。

期間終了後;スクール課程終了後は以下のコースへ進んでさらに深く学んでいただくことも出来ます。
      「アドバンス・スクール」課程・・さらに大学に在籍し学びたい場合や社会人になった方向けの課程
      「ディレクター・コース」課程・・大学院や大卒後の専門学校などへ進学した方向けの専門家の訓練課程

募集対象;東海地区に在住し、高校卒業後、東海地区の大学に通う学部学生、または専門学校に通う専門学校生。
     教育、福祉、看護保育、心理などを専門にする学生だけではなく意欲がある他専攻の学生も参加できます。
     実習に伴う倫理的責任を担えるだけの責任感があり、NPO法人アスペ・エルデの会の設立趣旨に賛同できる方。
     (趣旨等の内容の詳細はあらかじめホームページ(http://www.as-japan.jp/)にてご確認下さい)。
     また、活動開始時に、守秘義務の遵守等について、一定の参加契約をしていただくことになります。

募集人員;大学の学部学生 専門学校生 他
       名古屋ブロック
          ピカリン(三重)      ・・・・・     3名

費 用;原則として無料ですが、会場までの交通費等の実費はご負担下さい。

活動内容;学習会、スタッフ研修、日間賀島合宿、クリスマス会など

活動会場;三重県内(四日市市等)
     会場が変更される場合があります。スケジュールを確認の上参加して下さい。

プログラムの概要
1) 入門期;4月から6月。基本的な発達障害児に関する知識と、実際に子どもと関わるための関わり方の講義と実習。

2) 基礎研修期;6月から翌年1月。発達障害児の地域発達援助プログラムに実際に参加しながら、担当の子どもとの1対1を基本とした子どもとの関わり方に対する継続的指導(スーパーヴィジョン)を受ける。並行して、子どものソーシャル・スキルや学業スキルの獲得を促進する教材作成やその指導法、子どもたちへのグループ指導の仕方について実践的な指導を受ける。

3) 専門研修期;翌年2月からその翌年3月まで。発達障害児の地域発達援助プログラムに実際に参加しながら、子どもに対する個別治療教育プログラムの作成・指導案の作成と取組み、地域発達援助システムの運営に関する指導を受ける。かなり高度な専門的指導をおこなうことになるので、必要な専門知識についての自学自習も必要となる。
説明会
*説明会に参加を希望される方は、事前に希望団体のメールアドレスまでご連絡をお願いいたします。
*説明会会場への問い合わせは場所の確認のみにしてください。

・ピカリン(三重)
   平成22年9月11日(土)
    10:00〜11:30
    四日市市総合会館8階第1会議室(四日市市諏訪町2-2) 近鉄四日市駅下車徒歩5分 JR四日市駅下車徒歩10分

開講式日程:開校式は行いませんが各団体で研修をします。
お申し込み・お問い合わせ
※いずれの宛先にも、件名には必ず「ボラスク問い合わせ」とご記入ください。
ご記入のないときは返信できない場合があります。

お問い合わせ;NPO法人アスペ・エルデの会 ボランティアスクール 
       ホームページ http://www.as-japan.jp/

お申し込み;下記の参加希望地区のアスペ・エルデの会正会員団体までメールでお申し込み下さい。
  名古屋ブロック
   ピカリン(三重)
説明会でスクールの詳細をご理解いただいた上でご参加ください。
2年の期間中、中途でのドロップアウトはできません。
日程・スケジュールは各正会員団体・ブロックごとでのトレーニング・スケジュールに従います。
説明会・開校式において発表します。事前に知りたい方、当日都合のつかない方は説明会に参加された地区のメールアドレスまでご連絡下さい。
よくある質問
Q1. 発達障害の子どもたちって、どんな子ども?
Q2. ボランティア・スクールでは、どういう研修を受けられるのですか?
Q3. ボランティア・スクールの講師はどういう人ですか?
Q4. ボランティアとしてどういう活動をするのですか?


Q1. 発達障害の子どもたちって、どんな子ども?
ボランティア・スクールに参加した学生スタッフが最初に思うのは「普通の子じゃない?」というもののようです。発達障害は、生まれながらの脳機能のちょっとした違いによって生じる行動の違いから規定されます。主として、自閉症の子どもたち、なかでもアスペルガー症候群や高機能自閉症などの子どもたちが中心です。いくぶん(時にはかなり)個性的ではありますが、元気な楽しい子どもたちです。しかし、日常生活の中で、特に日本文化の集団のなかでは、「困ってしまう」ことがたくさん生じます。そこで、一般的な義務教育以外に、意識のある親御さんたちの運営で、子どもたちに必要なスキルの習得と、安心できる対人関係など、必要な発達支援の取り組みをしているのがアスペ・エルデの会の活動です。「個性的」で「しなければならない多くのことがある」、しかし、「かわいい」「楽しい」子どもたちです。理解ある学生スタッフとはお互いを成長させるとてもよい関係をもってくれ、時に、学生スタッフの方が「癒される」こともあるようですし、「元気をくれる」存在でもあるようです。障害児のボランティアという固定したイメージではなく、意欲的に参加いただけたらと思います。
Q2. ボランティア・スクールでは、どういう研修を受けられるのですか?
ボランティア・スクールに参加することで、実際の子どもたちと関わりながら、最新の発達支援の仕組みを学ぶことができます。しかし、希望のある人には専門性の高い研修も提供できますが、まずは、楽しい子どもたちの活動を体験していただきたいと思います。地域ごとの正会員団体(支部)の活動に参加して、子どもと一緒に、遊んだり、企画したり、といった、有意義でやりがいのある体験を提供できます。企画を立案し、実行するといった、他では体験できない活動が体験できます。ダンスや歌などはプロの方の指導を受ける機会もあり、自分の表現能力をあげていくこともできるでしょう。スタッフだけの合宿や、子どもと一緒の合宿などもあり、かわいい子どもたちとの楽しい体験ができます。何せ複数の大学等の学生からなる混成チームですので、いろいろな人たちとの出会いがあります。あらかじめ設定されている教育プログラム以上の人生の宝となる体験をすることができます。
Q3. ボランティア・スクールの講師はどういう人ですか?
ボランティア・スクールは、アスペ・エルデの会の統括スタッフである、杉山登志郎統括顧問(あいち小児保健医療総合センター心療部長・児童精神科医)、石川道子統括ディレクター(名古屋市立大学小児科・小児科医)、辻井正次統括ディレクター(中京大学現代社会学部教授・発達臨床心理学者)の3名がプログラムにおける最終責任を負います。3人とも、日本を代表する発達障害の専門家で、小児精神神経学会の評議員など、学会活動等においても一定の評価を得ているスタッフです。辻井と、堀美和子(日本福祉大学助教授・臨床心理士)がボランティア・スクールのプログラム担当責任者です。この他、多くの大学教員や臨床家が研修に当たりますし、不定期に国内の著名な臨床家の講義や演習を受けることができます。アスペ・エルデの会は日本を代表とする発達障害児者の発達支援実践・研究チームで、実際に、このチームに参加しながら指導を受けられることになります。学外でのいろいろな専門家との出会いは、いろいろな考え方に出会えることになり、自分の幅を拡げることにつながるでしょう。

日常の活動は、地域で活躍している臨床心理士や言語聴覚士、特別支援教育を専門とする教師などが、担当ディレクターとして、子どもたちの発達支援に取り組みつつ、ボランティア・スクールでの細やかな指導を行います。自分の所属する大学以外で、いろいろなことを相談したりする相手があることはとても素晴らしいことになるでしょう。多くは、ボランティア・スクールの出身者の先輩ですので、活動の中での迷いなども含め、指導を受けることができます。
アスペ・エルデの会専門家チーム一覧
Q4. ボランティアとしてどういう活動をするのですか?

ボランティアとしては、発達障害の子ども一人を担当児として受け持ち、子どもの発達支援に、担当ディレクターの指導のもと、取り組んでいくことになります。子どもの成長とともに自分の成長を実感することができ、やりがいのある学外での活動になるでしょう。

活動は、原則的には、月に2回程度の「学習会」と呼んでいる地域(支部)での小グループと、年に数回ある「例会」と呼んでいる会全体での活動、さらには、夏季での日間賀島合宿と、スタッフのみでのスキルアップのためのトレーニング、年数回の研修セミナー(講義と演習) などが、主たるものです。希望者には、「プログラム・グループ」と呼んでいる子どもたちの余暇活動や、企業と共同でやるイベントなどに参加できます。夏季のイルカ介在療法にも希望者は参加でき、イルカと泳ぐ体験もできます。
 各種活動のご案内